| 外径（OD）: | インピーダンス: | 絶縁: |
|---|---|---|
| 1.194mmまで | 50Ω±1 | ソリッドコア: PFA、FEP フォームコア: 発泡フッ素ポリマー |
製品のハイライト
特徴と利点
概要
医療、試験と測定、航空宇宙と防衛業界では、厳しい環境でも信頼性があり、容易に終端できるケーブルが必要です。ePTFE絶縁体があるマイクロ波ケーブルは最小損失特性を達成しますが、これらのケーブルは室温でフェーズ・ニー効果を経験します。つまり、温度変化のある環境がケーブルの性能に影響を与える場合があります。Temp-Flexソリッドコアとフォームコア低損失フレキシブルマイクロ波ケーブルには、フッ素樹脂の絶縁体があり、ePTFEと比較して競争力のある損失特性を達成すると同時に、さまざまな温度で位相安定性能を提供します。
医療機器ならびにテストと測定など、スペースに制約のあるアプリケーションでは、さまざまな温度で安定しているだけでなく、外径が小さいケーブルが必要です。ソリッドコアとフォームコア仕様はどちらも、シールド外径1.194mmまでの標準サイズを提供しているため、スペースに厳しい制限があるアプリケーションに最適です。
産業別アプリケーション
Defibrillators
Disposable dental equipment
Disposable seat sensors
Disposable surgical equipment
EKG leads
Electronic sensors
Glucose meters
Infusion pumps
Patient Monitor
Portable oxygen units
Catheters
Endoscopy devices
Imaging equipment
Patient monitoring devices
Surgical equipment/devices
Ultra-sound equipment
この製品のアプリケーションはこれに限定されるものではありません。一般的なアプリケーションの一部を紹介しています。
よくある質問
ソリッドコアにはどのような誘電体が使用されていますか?
Temp-Flexソリッドコアフレキシブルマイクロ波ケーブルは、テープで包まれたPTFE ALL構造ではなく、固体フッ素ポリマー（PFA/FEP）誘電体を利用しているため、主要競合他社と比較してユニークです。
この誘電体の利点は何ですか?
PFA/FEPは室温でのフェーズ・ニーをなくし、温度変化時のケーブルの位相安定性を向上します。
ソリッドコアには他にどのような利点がありますか?
高温のフッ素ポリマー誘電体は、屈曲しても安定しています。
フォームコアマイクロ波ケーブルの利点は何ですか?
押出成形フォームは室温でのフェーズ・ニーを排除します。つまり、温度変化時のケーブルの性能の位相はより安定します。
フォームコアには他にどのような利点がありますか?
高温発泡フッ素ポリマーははんだ付け温度に耐えるため、RFコネクターへの終端が容易になります。